この時期はサンダルが気持ち良い。
Tシャツ、短パン、にサンダル。
シンプルに快適に過ごすことが出来るこの季節。
KUBIKI LEATHERでも今年はサンダルを制作しました。
出来るだけ履き心地を重視し、長時間履いていても疲れないようなサンダルにしたいという思いから製作は始まりました。
週末は靴の学校に通い、靴の構造、履き心地を研究し、学び、作り続ける日々。
そして
納得できる履き心地、デザインに仕上がりました。
NEW SANDALのツクリを紹介します
組み立てる前の状態です。
左から
アッパー部分
アーチ材(ポリエチレンPE)
ミッドソール
クッション材
履き心地に快適さを求めた結果、一枚のソールをただ貼り付けただけでは納得が出来なく、
これだけの枚数のソールを張り合わることになりました。
アッパーの部分の革は柔らかく、質感の良いミネルバボックス
のバックスキンを底の部分に、レース部分はカンガルーの革を使い丁寧に編み込んでいます。
センター部分の流れるような色の切り替えラインも印象的に仕上がりました。
経年変化も楽しみな革です。
ミッドソールには同素材のものをアーチ型に加工し、
乗せてます。
これにより足のフィット感が向上します。
アウトソールは高い耐久性と汎用性を備えたアウトソールの王様Vibram
アウトソールとミッドソールの間にはクッション材を仕込み、アウトソールの硬さをクッション材で吸収します。
その為に快適な履き心地が実現です!!
ここまでのソールに対する拘りだけでも履き心地が少しでも伝わるかと思います。
兎に角、履き心地は最高です。