わたしは
フィンユールの美しい曲線に憧れて
近所の特注家具製造所に
入所した事がある。
しかし、そこは
店舗家具など
実用、納期、量産が重要で
締切と原価に魂を削る
家具づくりであって
ここでは美しい曲線の意味を解けないと
すぐに退所した過去がある
同じころから
友人が木工家を志し
木の事に関しては
相談役になっていった
時は流れて
今
お互いの矢印が同じ方向を
向いている時期なのでしょう。
群馬県産の木材で骨を組み
国内産の革を張り
互いの知識と技術を掛け合わせながら、
良い椅子にしたいのです。
あの頃憧れていた家具づくりが、
巡り巡って、
人や土地の力により、
良い流れへ繋がっていることを
うれしく思います。
どうぞ
木と革も
楽しみにしていてください。