KUBIKIでもメインに使用しているブッテーロ。
それを
染師によって染められたKUBIKINDIGO。
その革を
2パターンの最終工程にて、
HALF ZIP WALLETに仕立て
毎日使用しています。
現在1ヶ月ほど経ちました。
一つ目は
色止め加工を施して
仕上げに蝋を刷り込みマット調にしています。
最初の時に比べ、マット(曇り)感が少しずつはがれ落ち革と馴染んできています。
ブッテーロに含まれたオイル分が少しずつ顔を出し始めています
まだまだマット感が抜けてないですが、これからの革と藍 本来のエイジングが楽しみです。
もう一つはアクリル系の仕上げ剤を使ってます。
特有の皮膜表面の為、少し照りっています。
表面に薄い皮膜を追っているため、コーティングしたような面構えになっていますが、
使い込むうちに色・手触り・風合いが変わり馴染むだろうと目論んでいます。
革を藍で染め、仕上げ方を変えるだけで、違く見える表情はおもしろいものだなと改めて感じています。
革の表面にしか染色しない藍には
茶芯だからこそ味わえるビンテージのようなエイジングも期待しています。
毎日、毎日
尻ポケットに入れて使用している分では
色落ち(色移り)は殆どありません。
染師が何度も何度も丁寧に色を入れてくれた事で色も抜けにくくなっているのでしょう。
通常の使用では、どちらの仕上げ方法でも大丈夫ではないかと。
おもっています。
後は好みですね。
もう少し使用して変化を観察し、どちらかを商品にします。
今後もKUBIKINDIGOお楽しみに。